自作PCの世界の未来

先日から、こんなレポートが掲載されているけれど。

「自作PCに未来はない」 (ITmedia +D PC USER)
「自作PCの未来は、明るい」(ITmedia +D PC USER)


どうなんでしょうね。
明るいかどうかはともかく、未来はあってほしいというか、それなりの規模で続いていって欲しいって思う。確かに一時期(Windows95の頃かな)のように、自作全盛という時代になるのは難しいだろうけど。


いわゆるメーカー製デスクトップPCの「夏モデル」をネットショップでパラパラと見てみると、そのほとんどがディスプレイとセットになった、同じようなスタイルの製品。もちろん昔ながらのタワー型の製品を扱っているメーカーもあるけれど、メインの商品は前者(こういうスタイルになったのって、もしかして地デジを見られるようにしたのと関係ある?)。なんかどれも同じように見えてくる。


ふと思い出したのが大昔の話。PC-ATというか、DOS/V互換機というか、要するに今の形式のPCが上陸する前の、NEC PC-9801シリーズの全盛期。
ユーザは、メーカー製PCを1セット買ってきて使う。数年して、買い替え時期になったら~当時なら『一太郎の新バージョンが、自分のPCのスペックじゃ重すぎて』だったけど、今なら『Windowsの新バージョンが重くて…』になるのか?(笑)~また新しいPCに買い換える、と。

今でも、ライトユーザはこういうサイクルで買い替えをしているんだろうけど、自作の世界がなくなってしまうと、全員がこうしなければならなくなる。そんな時代に戻ることが出来るのだろうか。


あとは周辺機器の価格。上のリンク中の記事でもパーツの価格に関するコメントがあったけれど。でもね、客の立場として、メモリを増設するのに、メーカー純正メモリをあのカタログ価格で買おうと思います?
生鮮食料品並みに価格が上下するのもパーツショップとしては大変だろうけど、メーカー純正オプションなんて、そんなこと関係なく超高値固定なわけで。
あの時代は、メルコ(現バッファロー)やI-O DATAのメモリが、かなり価格が安いサードパーティのメモリという位置だったわけだけど、今ではバッファローやI-O DATAのメモリ(箱に入ったやつね)ですら『高い』という位置ですよ。


そんなふうな、選択の幅はほとんどなくて、ただひたすら高い金を払い続けるような時代には戻りたくないな…。

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